ファイルを分析したり分解するなどして、マルウェアとして働く可能性が高い部分を排除しつつ、安全なファイルに再構築する技術のことをファイル無害化と呼んでいます。どのような仕組みになっているのかというと、その一つにテキスト化が挙げられます。

Office文書をテキスト文字に変換するなどして、できる限り情報量を損なわない形式に変換します。従来のパターンマッチング型のセキュリティ対策などでは対応できないものに対しても対応できることが、一番のメリットと言えるでしょう。しかしファイル無害化後には異なる形式になってしまうため、視認性や機能性が低下する可能性がある点がデメリットです。

場合によりレイアウトを維持できなかったり編集できなくなるケースもあるので、業務効率が著しく低下してしまう可能性もあります。